今回は前回の続き@muscle_radioです
参考書のなかに潜んでいるよくわからない日本語はまだまだたくさんあるので、どんどん更新して、みなさんの助けになれば幸いです
還流
静脈還流が妨げられるとか言いますよね
ということらしいです。なので静脈還流は
心臓から出て動脈を通って全身にいった、再び心臓に戻ってくるべき血液のながれ
と言えばいいでしょうか。。。
亢進
門脈圧亢進症や、甲状腺機能亢進症ででてきますよね。こちらもなんとなく意味はわかりそうですが。。。
機能亢進だと
とあります
バセドー病に代表される甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが通常よりも多く生成されることによって起こります
門脈圧亢進症は門脈の血圧が通常よりも高い状態になることでいろいろな症状を呈します
憩室
憩室炎、憩室出血などでCTやってるときによく見ますよね。
内腔性臓器における壁の限局性突出 -大辞林第三版-
でました。解説を読んでも、ぱっと見でよくわかんないやつですね。
内腔性臓器とは、管状の臓器、腸でいえばホース、胃でいえばフラスコとか、そんな感じの内側が空洞になっているイメージをしてもらえばいいと思います
ということで、その壁の部分、フラスコでいえば表面の部分に瘤?というか部屋?ができます
これを「部屋」という風に表現するから、憩室なんていうよくわかんない言葉になっちゃってるんですね
「憩」という語も、休憩に代表されるように、休むという意味なので、それもわかりづらさに拍車をかけます
潜血
尿潜血とか便潜血のやつですね
ということで、微量に潜んでいる血を生化学検査を通して検出することですね
索状物
これも普段使わない言葉ですよね、
イレウスの原因の説明を勉強するときに多くのひとが初めて目にした言葉でしょう!
索状の物なのですが、「索」がよくわかりません
-実用日本語表現辞典-
これを「バンド」とも表現することもあります。
術後などにできることがあるようで、開腹術後では、だいたい腸の癒着は起こるようです
癒着により形成された索状物というとよくわからないですが
こんな感じで癒着したものが徐々に太くなって「索」になり、腸閉塞の原因になってしまうんですね。。。
ということで、今回はここまでです
では!
part1はこちら!
レントゲン撮影のコツ・ポイント
CTの基礎、造影理論など
検査前日の心得/造影CTの目的/ビグアナイド薬と乳酸アシドーシス
MRIの原理と注意点
放射線技師の転職
転職エージェント体験談/天職の見つけ方/第二新卒/20代の転職
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