こんにちわ!
放射線技師ブロガーのカロン@muscle_radioです。
放射線技師として働き始めて一番最初に覚えることといえば
レントゲン撮影です。
就職する前や、実習の時なんかは
なんて思っていたのではないでしょうか?
しかし実際に自分が働いてやってみると、なかなか思ったように撮影できないことも多いです。
とくに整形レントゲン撮影の場合は痛くて来院している人が主なので、教科書的なポジショニングってなかなかできないですよね。
このブログではレントゲン撮影を主に、解剖や再撮影時の修正ポイント
(どこを見て、どう直せば良いのか?角度が間違っている時の見え方など)
を中心に解説しています。
どんどん更新して、すべての撮影方法を網羅できるようにしていきますので、楽しみにしていてください!
新人放射線技師の最初の登竜門、胸部レントゲン撮影のまとめ
6年目放射線技師がゼロから教える胸部レントゲン撮影のコツとポイント
↑まずは胸部レントゲン撮影のポイントから。
胸部レントゲン撮影時のカセッテの使い方、中心線の合わせ方などのコツ。
また、患者さんとの接し方も慣れていない時期なので、接遇のポイントも書いてあります。
正面撮影の次は側面をマスターしましょう
って人のために書きました。
どうすればキレイな真側面像になるのか?
自分の体験からベストな方法を書いています。
さらに胸部レントゲン撮影について勉強したいなら、コチラ!
胸部レントゲン撮影で意識するコト、撮影が今より10倍楽しくなる動画を紹介!
再撮影することも少なくなったらコチラを読んでさらに勉強してみてください。
「肺野が欠けていないか」
だけで見て終わらせない放射線技師になるようにしましょう!
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胸部の次は腹部!腹部レントゲン撮影方法のまとめ
胸部レントゲンに慣れてきたら、次は腹部レントゲン撮影です!
腹部立位撮影では、どこまで撮影範囲に入っていればいいの?
↑撮影する目的を考えればOK!
ということを書いてあります。
また、腹部レントゲンって範囲も広いので、いろいろな異物も写りやすいですよね。
↓こちらの記事では撮影のポイントとよく見る異物?について書いています。
できることを増やそう!整形レントゲン撮影のコツと修正方法まとめ
そして整形レントゲン撮影のまとめです。
整形外科のある病院だと、整形レントゲン撮影だけできりきり舞いすることも多いので、是非こちらの記事で修正のコツを勉強して撮影時間の短縮につなげてみてください!
体幹部レントゲン撮影(頸椎、腰椎、骨盤撮影のまとめはコチラ)
頸椎レントゲン撮影まとめ
まずは側面撮影から。
6つ切りサイズのカセッテを使っていると、ギリギリ欠けてしまったりということも多いと思います。
欠かさないための基準をつくりましょう。
次に頸椎斜位撮影のポイント。
角度がゆるいのかキツイのかわかりづらいときはコレを見て参考にしてください!
ちょっとわかりづらい開口位の解剖と修正のポイントを書きました。
オーダーも少ないので、しっかりイメージをつくりましょう。
腰椎レントゲン撮影まとめ
腰椎正面撮影のポイント!
慣れない頃はヤコビー線を探すのも苦労しますよね。
色々なヤコビー線の探し方や撮影のポイントを書いてあります。
正面ができたら、斜位撮影。
でもなかなか思ったように患者さんを斜めにするのって大変ですよね。
自分も患者さんも楽にできる方法を解説しています。
最後は前後屈撮影です。
体勢的にはキツイですが、側面像と差が出るようにポジショニングをしないと再撮影しなければなので、一回でOKになるようにしましょう!
骨盤レントゲン撮影まとめ
外傷の場合は必須?インレット、アウトレット撮影の中心線の合わせ方、コツ
骨盤正面撮影はそんなに難しくないですが、インレット、アウトレット撮影は合わせ方を忘れると悲惨です。
30°も角度を振らなければいけないので、中心線の合わせ方をしっかりマスターしましょう。
股関節レントゲン撮影まとめ
股関節レントゲン撮影 ラウエンシュタインと軸位の違いは?ポジショニングのコツと解剖も解説!
病院によって股関節レントゲン撮影は軸位で撮影するのか、ラウエンシュタイン撮影をするのか分かれることが多いです。
一見すると、どっちの撮影も違いがわかりづらいですが、一長一短あります。
違いのわかる放射線技師になって、どちらの撮影もできるようにしましょう。
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四肢レントゲン撮影のまとめはコチラ
肩部レントゲン撮影のまとめ
肩部のレントゲン撮影として、よくある肩関節正面撮影、スカプラY像撮影のポイントをまとめてあります
肩鎖関節レントゲン撮影の目的とポジショニングのコツ!その他にたまにある
『肩鎖関節撮影』
についても書いてあります。
肩鎖関節ってどこを見るのを目的にしているの?
という方も多いと思いますが、これでスッキリできます。
手関節レントゲン撮影のコツ
手関節撮影は整形レントゲン領域のなかでは、比較的やりやすい撮影です。
しかし、側面撮影がうまくいかない時ってありますよね
外旋時、内旋時のイメージもまとめて修正のポイントを覚えておきましょう。
肘関節レントゲン撮影まとめ
肘関節レントゲン撮影は側面撮影がなかなか手ごわいですよね。
しっかり患者さんの体勢を考えて見たいポイントがキレイに写るようにしなければいけません。
次に、たまにオーダーのある尺骨神経溝撮影!
そもそも尺骨神経溝ってどこ?
どう写っていればOKなの?
という疑問に答えます。
大腿骨レントゲン撮影法まとめ
大腿骨は人間の骨の中でも大きいので、カセッテをいっぱいに使わないと撮影は難しいですよね。
何回も失敗したからこその解説を見て、参考にしてください!
膝関節レントゲン撮影法まとめ
膝関節も良く出るオーダーです。
それだけに、側面撮影とスカイライン撮影は修正方法をマスターしておきましょう。
踵骨レントゲンまとめ
高所から落ちた時に踵骨を評価するのに役立つアントンセン撮影や軸位撮影。
角度によってどう見えるかがけっこう変わるので参考にしてください。
側臥位(横向き)になれない時の撮影方法も書いてあります!
まとめとおねがい
レントゲン撮影のコツや修正方法をまとめてきましたが、大事なのは実際に自分でやってみることです。
失敗するのが怖いのはわかりますが、実際にやったからこそわかることもあります。
なので、この記事は参考程度にしてどんどん自分が名乗りを上げて撮影していきましょう。
それが一番のコツです!
また、一通りの撮影方法をまとめてみましたが、もし他にも解説してほしい!
なんてものがありましたらメッセージいただけるとメチャクチャうれしいです。
レントゲン撮影に限らず、何でも言ってください!
メッセージはTwitter@muscle_radio のDMや
お問い合わせのページからでも、またはブログのコメント欄からでも大丈夫ですのでお願いします!
レントゲン撮影のコツ・ポイント
CTの基礎、造影理論など
検査前日の心得/造影CTの目的/ビグアナイド薬と乳酸アシドーシス
MRIの原理と注意点
放射線技師の転職
転職エージェント体験談/天職の見つけ方/第二新卒/20代の転職
レントゲン撮影、地味だな~
なんか簡単そうだし、量も多いし、CTとかMRIとか見たいんだよね~