みなさん、こんにちわ。
本日もカテ室業務に精を出していました。カロン@muscle_radioです。
さて、本日のテーマはあなたは人様の時間を泥棒していませんか??
ということです。
本日、わたくしは早番で30分早く来て、30分早く帰るはずでした。カテ業務も定時で終わりそうになかったので、
もう一人の人に、定時以降は任せるよう伝えてあったのですが。。。
ようやく時間を5分ほど過ぎた後に来て、交代することができました。
たった5分じゃないか!
と思う人もいるかもしれません。しかし、普通であれば、定時よりも早く来て、引継ぎがないかなどの確認をするべきなのです。
この5分で何ができるか考えてみてください。
ベンチプレスであれば、70kgを6回持ち上げ、3分休憩し、また70kgを持ち上げても余ります。
他人のお金を奪ったら厳しく非難されるのに、他人の時間を奪うことには無頓着すぎる人が多いとよく言いますが、ほんとうにそうだと思います。
そういった意味で、放射線技師として、他人の時間を奪わないように気を付けるには具体的にどんなことがあるか、
考えてみましょう。
病棟ポータブルで看護師さんの時間を奪わないために・・・・
他の科の人の時間を奪わないことは大切です。いわんや、看護師さんをや、です。
ということで、ポータブル撮影の手伝いをお願いしてもイヤな顔をされることは少なくないと思うのですが、
それはなんといっても、時間がかかりそうだからです
看護師さんだったら、やらなければいけない仕事は山ほどあります。そんな時に、放射線技師がポータブル撮影手伝ってくださいと来て、ノロノロやられたら、そりゃ、イライラしますよね。当然です。自分もそんな人と仕事したくありません。
みなさんは、できるだけ看護師さんの拘束時間を短くさせる努力はしていますか???
わたくしは、患者さんのもとに行って、今日はどこを撮影するのか説明する、患者さんの体に余計なものはついてないか見る、邪魔なものはどけて、照射野をセットする、カセッテをどの向きでどのように入れるかシュミレーションする、できることはすべてやって、あとはカセッテを入れるだけの状態にしてから看護師さんに声をかけるようにしています。
また、カセットを入れた後も、モタモタしていると、看護師さんはどっかに行ってしまって、カセッテを抜くときにまた看護師さんを探さなければいけなくなり、時間の無駄です。なのでわたくしは
と言っています。
そして5秒で終わらせます。
常にこうして、『待たせる時間を短くする努力をしている』ようにみせることが大事です。
これだけやれば、イヤな顔をされることも少なくなります。
ポイントはとにかくモタモタしないこと。
カセッテを入れたら、何度も確認しない!
というか、何度も確認しなくてすむように自分のなかの感触なりをつかむようにしましょう。
というわけで、今回は、ポータブル撮影の話がメインになってしまいましたが、
レントゲンを撮るときでも、改善できることはあるはずです。
例えば、
カセッテのバーコードを読み込んだり、撮影の準備をしてから、患者さんを呼ぶのではなく、患者さんを呼んで、着替えなどをしてもらっているときに撮影の準備をするなど。。
すこしでも人様の時間を無駄にしないよう、明日から意識していきましょう。
では!
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