こんにちわ!カロン@muscle_radioです
このブログで一番初期のころに書いたのが胸部撮影についてなんですが、今見直してみるとなかなか読みづらいので胸部レントゲンについても少し更新していこうと思います。
というわけで胸部レントゲン撮影なのですが、4月も半ばを過ぎ新人の方もガンガン撮影しまくっている時期だと思います。
この時期はまだ、整形などの撮影もそんなにやっていないと思うのでとにかく胸部レントゲン撮影の数をこなし、感覚というか自分のなかの撮影の流れを確立させていきましょう。
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患者さんと接するのが不安ならば、もしもの時の対応を考えておこう!
はじめは患者さんと話すだけでも緊張するものです。
変なこと言っちゃったらどうしよう。
とか、
怖い患者さん来たらどうしようとか。
慣れないうちは本当に不安ですよね。
ただ、今のうちはなんだかんだ言って先輩がそばにいてくれると思います。
ですので、とにかく、何かあったらすぐに先輩に助けを求めるということを徹底しましょう。
そばにいたのが、いつも話してくれない、ちょっと距離を感じているような先輩であってもです。
そして大事なのが、なにがあったのかを落ち着いてわかりやすく説明して助けを請うことです。
インシデントレポートの時もそうなのですが、
この、「落ち着いて、起きたことをありのまま話す」
ということが非常に大事になります。
先輩や上司も人間なので、見てないところで何が起こったかはわかりません。
そこをありのままの出来事を話すことで、先輩側も動けるのですが、あなたがパニックになっていると先輩も困ってしまいます。
良くないのは焦ってしまって早口になってしまうこと、これは自分もそうなのですが…笑
ふだんから、落ち着いてゆっくり話すことを心がけましょう。
インシデントについてはこの記事を読んでもらうといいと思います
ちょっと怖いですよね。
でも医療という職につく以上、こういったことは避けられません。
常に最悪の事態を想定しておくというのは医療において大事です。
「賢者は常に最悪の事態を想定して、楽観的に行動する」
の楽観的に行動するの部分は忘れましょう。
確認しなくても大丈夫だろう。とかは絶対ダメですよね。
特に仕事に慣れてきたぐらいのときからミスは起こりがちなので、確認は徹底しましょう。
胸部レントゲンで起こりやすいミスとは?
例えば、胸部立位一方向と腹部立位一方向って似てますよね?
腹部立位一方向でオーダーが出ていて、思い込みで
って感じで簡単にミスは起こります。昨日もそうなりそうでした。
ホントに信じられないかもしれませんが、人間の脳って勝手に思い込みで情報を補完してしまうので、
とにかく確認すること!
これを徹底しましょう。
↓フロイトも言っています↓
マンガで分かる診療内科第4巻 YOUNG KING COMICS より
この記事を読んだ次の日は大丈夫だと思うのですが、その次の日も、また次の日も忘れないように繰り返し見てください!(笑)
では!
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