こんにちわ!6年目になりました。放射線技師のカロン@muscle_radioです!
放射線技師になりたい!でも数学とか物理は苦手…
放射線技師になってみたい!と思ったときに不安になる要因って色々あると思うのですが、その中の大きなものの一つに苦手な科目の存在がありますよね。
実際、カロンも高校生の時に大学の授業についていけるか、めちゃくちゃ不安でした。身近に放射線技師の人もいないし、相談できる環境でなかったのはちょっと辛かったですね。
とくに数学、物理は多くの人が苦手意識をもっているのでここが足かせになってしまう人も多いかと思います。
ですが、実際に卒業して、働きだしたカロンが言いたいのは、
放射線技師にかぎらず、なりたいものがあるのに、苦手な科目があるからということを理由に、やっぱり辞めとこうかな…ということは言ってほしくはないんです。
若い時分はとにかく自信がもてないかと思うのですが、なりたいものがあるなら、是非、それに向かってチャレンジしてほしいと思っています。
やってもいないのに、自分には無理そうだからとしり込みするのはホントに無駄だと思います。
医療系、とくに放射線技師であれば、理系の教科ができなければという思い込みがあるかもしれませんが、それであきらめてしまうのは実にもったいないです。
例えば、実際にそれをやってみれば、自分が思っていたよりもできたり、そもそもできなくても済むということも実はあります。そういったことを考えずに、初めから自分にはできっこないと決めてしまうのは自分自身にとっても失礼です。
カロンの場合ですが、当初は別の大学を志望していて、二次試験用の数学の記述や、ⅢCの分野も勉強していたのですが、さっぱりわからない。これはいくらなんでも間に合わないなと思っていたのですが、そもそも二次試験で数学の必要のない大学もあります。
また、高校でカロンは選択科目で物理ではなく、生物をとっていました。
大学に合格したはいいものも、高校物理の延長のような基礎物理?もあってビビっていたのですが、やはり大学生ともなるとテストの過去問のようなものも出回るし、先生によっては救済措置もとってくれるので、そういったものをしっかり活用していけば苦手な科目があったとしても切り抜けられます。
ちなみに、国家試験で必須となるような放射線物理学は高校で習うような物理とは一線を画すので、高校で物理をやってないようなカロンでも勉強すれば大部分は理解できました。もちろん、正しい方向の努力をして勉強すればの話ですが…
↓放射線物理をしっかり理解したいなら、この本がおススメです。
大学の図書館で借りたのですが、めちゃくちゃわかりやすくて、自分で買ってしまいました。計測学についても書かれているので、コスパも最強です!これ読んで理解できなかったら…ってぐらい良書ですよ!
また、微積分や、線形代数、フーリエ変換の授業?もあると思います。
自分はまったくもってこれらの授業は意味不明でしたが、これも過去問があったおかげでなんとか切り抜けました。
そして、国家試験ではそういった類の問題(数学系の問題)は確か出なかったと思います。
目先の不安であきらめるな!しっかり情報を集め、「どうせ、無理」なんて言うな。
ということで、何が言いたいかと言うと、やりたいことがあるのに、自分の決めつけで将来の可能性を閉ざしてはいけないということです。
ネガティブな情報が溢れていたとしても、自分なりに勉強して情報を集めて、できないか検討してみるという姿勢が大事です。
小さな町工場から、宇宙開発の常識を覆した植松電機の専務取締役、植松努さんも言っていました。
「できっこない、どうせ無理」は
人の可能性をうばう最悪の言葉だと。
植松さんのTEDでのスピーチはこちらに用意しました。
20分ほどありますが、めちゃくちゃ心を揺さぶられます。
自分の生き方、将来に迷いがある。自信がない人には絶対見てほしい動画です。
人の言ったことを信じてそれをできない理由にしても、それでは自分の人生を生きていないのと同じです。
自分のできることではなく、チャレンジしていきましょう。
では!
↓植松さんの著書の一つ“空想教室”
何回読んでも、力と勇気をもらえます。
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