こんにちわ!放射線技師ブロガーのカロン@muscle_radioです。
大型連休もついに終わってしまいましたね。
みなさんはゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか
カロンはというと…
28→半日出勤、29→当直、30→当直明け、5/3→当直、5/4→当直明け
というスケジュールでしたね。頑張りました。
連休が明け、月曜日からは大量の撮影に追われていることと思います。
自分も一年目のこの時期は、先輩がせっせと撮影しているのをただ見ているしかできなかったことを思い出します。
自分ができることが少ないと歯がゆい思いをしている人もいると思います。カロンもそうでした。
しかし、しっかり経験を積んでいけばできるようになります。今はとにかくできることをやっていきましょう!
◆今年から放射線技師になった君に◆
働きはじめて初のGW明けです。
カロンの初GW明けの思い出は、先輩が大量のレントゲン撮影をしてるのを見ているだけしかできませんでしたが、今はそちら側です。
ちゃんと勉強すれば、できるようになる。自分を不甲斐なく思う必要はないぞ!— 放射線技師ブロガー カロン@定時帰宅の鬼 (@muscle_radio) 2018年5月6日
夜勤業務と切り離せないお酒の話
さて、この時期と言えば、新人歓迎会や、バーベキュー、お祭りでお酒を飲むという場面が多いと思います。
そして、夜勤をやっていると、お酒がらみの患者さんというのはやはり多いです。
TVなどでは急性アルコール中毒の人などが運ばれてくる人を目にする場面が多いと思います。
うちの病院はどうかというと、急性アルコール中毒はそれほど来ませんが、代わりに酔った状態での転倒やどこかに頭をぶつけた。酔って自転車に乗って転んだ、人や自動車にぶつかったという人が非常に多いですね。
たまに、アルコール依存症で、膵炎になってくる人もいます。
放射線技師をやっていてむなしくなる瞬間はある
どんな仕事でもそうかもしれませんが、やはり働いていれば、俺は何をやっているんだろう…と虚しくなる瞬間はあります。
その例の一つとして、「お酒が原因となって検査をすることになった時」というのがあります。
どこかぶつけて出血があるときの、お酒の匂いと血の匂いが混ざったあの感じはなんとも言えないですね。
建前上はそんなことを言ってはいけないのでしょうが、なかなか虚しくなります。
そもそもお酒を飲まなければ本人もケガをしなかったし、救急車を呼ぶ必要もなかったし、CTなどの検査もする必要なんてないんですよね。
なぜこんなことを言うのかというと、例えば救急車を呼ぶにしても4万5000円かかるといわれています。それ以外にCTなどの検査をするにしてもお金がかかります。休日、深夜であれば、さらに加算されます。そして、国家資格を有した医師や看護師といった人材もその処置に充てられます。
自分たちが楽しくなるため、好きな人と幸せな時間を過ごすためにお酒を呑むのに、他の人を不幸な気持ちにさせてしまっているところに
人間の愚かさを感じずにはいられません。
まあ、そんなことを言っても今日もこの日本では毎日飲酒が原因となって運ばれてくる人が数多いるでしょう。
お酒さえ適度な量で飲んで、コントロールできていれば、そんな無駄な医療費もかかっていこないことを考えると
非常に切ない思いになります。
呑むのは好きだし役に立つ!
というわけで、これを読んでいる方だけでも節度をもってお酒を呑んでほしいと思っています。
カロンもお酒を呑むのは好きなので気持ちはわかりますが、ちゃんと家に帰って寝るまでが大人の飲み会です。
とくに頭部打撲は危険なので!
楽しむためのお酒で健康を害さないように、一緒にいる人はしっかりとお互いに見守りましょう!
ちなみにカロンとお酒を呑んでくれるかた、募集していますので、Twitter@muscle_radioやお問い合わせからどうぞ!
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