全国の放射線技師のみんな!こんにちわ!
静岡から東京にやってきた放射線技師ブロガーのカロン@muscle_radioです!
5月、6月って学生は就職のことが気になるし、現役放射線技師も転職を考え始めますよね。
カロンは大学時代、執拗に地元で就職することにこだわっていました。
今思うとなぜあんなに固執していたのだろうかと不思議なのですが、たぶん、一度就職したらずっとそこで働くのだろうと思っていたのでしょう。
大学の友達もそんな感じの子が多かったのですが選択肢の一つに都会の病院で働くというのも良いよということを提案していこうと思います。
地方しか知らない若者は一度、東京で就職してみるのもいいぞ!
みなさん、もうご存知だと思いますが、カロンは2度、転職をしています。
卒後、3年の間に2回の転職を経験する人というのは、なかなか多くないと思います。
だからこそ言えるのですが、
転職したいと思っているなら3年待つとかそんな悠長なこと言ってないで早く行動するべき。
なのです。
今回は、その選択肢の一つとして東京で就職するということについて語っていきます。
地方に住んでいたカロンが抱えていたコンプレックス
カロンは高校まで静岡県、そして大学は石川県と、お世辞にも大都市とは言えないところで学生生活を過ごしました。(あくまで規模のイメージの話です。住みやすさとか、気候、名所や雰囲気など素晴らしいところはいくつもあります)
そして最初と二つ目の病院は地元に就職しました。
ですので、当時は東京なんて、まったく知らない別世界のことだと感じていました。火曜サプライズやモヤモヤさまぁ~ずで関東のスポットが紹介されていても全く遠い世界の話だと思っていました。
そして、いろんなイベントってだいたい関東で行われることばかりですよね。
さいたまスーパーアリーナとか東京ドームとか、横浜アリーナとか…
ライブやスポーツを生で見たいときも地方にいると、会場に行くだけでかなり消耗してしまいます。
高校生のころ、K-1を東京ドームに観に行っている人の様子をTVで見て、自分が住んでいるところを恨めしく思ったことは数知れません。
まだ東京で消耗してるの?という人もいますし、東京は人の住む場所じゃない!
という人もいますが、住んだことの無い人にはその意味がわかりません。
それに、その人と自分の価値観は違うわけだし生活スタイルも違うので一度関東に住んでみるのはアリだと思います。
都会を知らない人は、その世界を知ることによって地元の良さを再確認することもできるし、やっぱり都会の方がいい!と思うかもしれません。
それにもし都会が合わなかったとしても、その時はやり直せばいいわけです。都会に出たら、絶対に適応できる人間にならなければと気負う必要もありません。
ただ、都会に住むメリット、デメリットも実際に体験してみなければわかりません。そういった意味で東京で就職をしてみるのもありだと思います。
実際に暮らしてみてわかった東京のメリット
いろんなジャンルの人と出逢える
これは一番の魅力だと思います。
大都市ということは、それだけ多くの人間が集まります。そしてそのぶん、色んなジャンルの人と出逢えることがあります。
カロンは今、東京で空手をしているのですが、そのおかげで色々な出会いがありました。
規模の大きいお店がたくさんある
例えば、カロンの場合、学生時代から参考書マニアだったのですが、自分が求めてる本が置いてあるような大きな書店というのは限られてきます。とくに医療書で、いろいろ中身を見ながら多くの書店で吟味したいとなると、地方では厳しいです。
静岡であれば、静岡駅近くのセノバ5Fのジュンク堂もしくは戸田書店本店は規模が大きいのですが、静岡駅から遠いところに住んでいる人は辛いですよね。
とくに静岡東部(沼津の方)は大規模書店がほとんどないので、神奈川に行くか、静岡市まで行くかになってしまいます。
また、石川県の場合も、金沢駅西にある金沢ビーンズが一番大きな書店なのですがそれくらいしかありません。
(ちなみにここはメチャクチャ大きいので、書店好きで北陸に行く人は是非、行ってもらいたいです)
そういう意味で関東では池袋、新宿または大宮も医療書を数多く網羅している紀伊國屋書店が多いので、本を吟味するだけでも一日が潰れてしまいます。
べつにamazonでもいいのでは?という声もあるでしょう。
しかし、実際に中身を見て、自分のレベルに合った本か確認することは大事です。また、そういう本があるという存在自体を知らないと買うこともできないので、蔵書の多い書店の関連コーナーで掘り出し物の本を見つけた時のカタルシスは筆舌に尽くしがたいものがあります。
という本好きのカロンの実感なのですが、他のジャンルのお店でも都心はいろいろ選択肢があるので都会は便利です。
SNSやその他活動の拠点にしている人が多い
手前みそで恐縮なのですが、以前こんな記事を書きました。
こういうアプリ
は数多くの異性と出逢えるのが魅力なのですが、やはり地方だと関東や都市住みに比べて人数は減ってしまいます。
ということは、なかなか出逢いに繫がらないですよね。
せっかく良い出逢いエンジンがあるのに、「住んでる場所の影響で出逢いがない」と嘆くのはもったいありません。
また、カロンはtwitterもやっているのですが、そこで出逢ったブログ仲間の方と会いたい!となった時も、どちらも関東住みだったので、気軽に会うことができました。
twitter経由で人と会うことになるとは始めた当初は思ってなかったのですが、これはいい経験でした。
セミナーやイベントが多い(というか都会に集中している)
例えば、放射線の勉強会であれば、当然都会の方が数多く開催されています。そしてだいたいどこも電車で気軽に行けます。
これが例えば静岡だったりしたら、仕事終わって車乗って、けっこうな時間をかけて会場まで行かなければならないこともあるでしょう。
また、そういう勉強会に限らず、これから他の分野に興味を持った時、(たとえば、資産運用の勉強をしたいと思ったときや、自分の好きな作家やインフルエンサーの講演会がある時)だいたい、都心で開催されますよね。
こういう時、やはり都会住みはいいですよね。
好きなものであれば動ける人もいると思いますが、やはり距離があるとどうしても心理的に動くハードルは高くなってしまいます。
こういうのは瞬発力が一番ですぐ動けるのが大事なのですが、遠いと帰りのこととか明日の仕事のこととか考えちゃいますよね。。。
都会で働くということは色んな刺激がある!(満員電車も含めて)
ということで、都会に住んだことがない人は一度は住んでみるのもいいよ!という話でした。
しかし、ここで大きな問題がひとつ。
満員電車ですよね。
こればっかりはどうにも厳しい。。。
カロンはバイク通勤をしてるので、普段そんなに乗らないのですが、雨の日は乗らざるをえません。地獄です。
なので、職場の近くに住むか、自転車通勤にするかなども検討するといいですよ!
カロンは最初はロードバイクで通ってました。一年くらいで盗まれましたが。
もし、今の職場に不満があったり、都会で働いてみたい人は求人を見てみるのもいいですよ!
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