みなさん、こんにちわ
放射線技師ブロガーのカロン@muscle_radioです。
夏ですね。
夏と言えば大学受験の天王山といわれるようにカロンも10年前のこの時期は1日10時間以上勉強していました。
その結果、放射線技師養成校の国公立大学の中でそこそこ良い大学に入学することができました。
こんな話をすると、
「もともと頭良かったから大学合格したんじゃねーの?」
とか
「そんな一日何時間も勉強する習慣ないし…」
なんてこと思いませんか?
大学受験する前って、合格体験者の声をいっぱい聞かされます。
でもあれってなんか他人事のような気がしてなかなか参考にならないですよね。
カロンは恥ずかしながら高校三年生まで勉強する習慣はほとんどなかったし、センター模試も4割ほどでした。
しかしそれでも国立大学に受かって、現在、放射線技師として活躍しています。
これも
「今でしょ!」
の予備校で勉強したおかげなのですが、今回はそんな
「高いお金を出して予備校に行く意味はあるの?」
という疑問に答えていきます。
別に国立大学なんか興味ないし…
勉強してもどうせ無駄、適当に私立でよくね?
と思っている方は以下の記事で受験で国立大学を勧める理由を書いていますので、チェックしてみてください!
学校では軽視されがちなセンター模試!そこが落とし穴。
大学受験と切っても切れない関係にあるのがセンター試験ですよね。
大学受験といえば、まずこの対策から始める人も多いと思います。
人によっては、
「センター試験なんて二次試験の勉強をしていれば問題ない!
二次試験の配転が高いのにセンター試験の勉強ばかりしているやつはバカだ」
という人もいます。
しかし、それは違います。
残念ながらセンター試験にはセンター試験の解き方があるし、センター試験なりの落とし穴があります。
ハッキリ言ってセンター試験と二次試験は別物なので、センター試験用の勉強をしなければいけません。
まさか
「センター試験の点数が良くなかったとしても、二次試験で挽回すればいいだろっ!」
と思っていますか?
たしかにセンター試験分の点数をカバーできるくらい二次試験で大成功できればいいですが、
やはり人間というのは失敗を引きずるのでセンター試験でこけるとなかなか気持ち的にも厳しくなってしまいます。
また、センター利用という受験方法もあるので、センター試験で良い点数を出せば滑り止めの大学も受かることができます。
カロンは
「私立大学は行く予定ないからな~」
とセンター利用を使うかどうかも考えていなかったのですがこれは失敗でした。
センター試験で8割くらいとれたのですが、
「あ~、こんなにとれたならセンター利用も受験しとけばよかった…」
となんだかすごい不安になってしまい、ものすごく後悔したことを覚えています。
二次試験前になると、なんだかんだ弱気になるのでその気持ちを整える意味でもセンター利用の受験をしておけばよかったです。
学校で教えたいのは学問の面白さであって受験方法ではありません
というわけで、大学受験においてセンター試験はかなりのウェイトを占めます。
センター試験にはセンター試験なりの勉強法があって、高得点を狙うなら
それなりの勉強法
が必要です。
そういった意味で塾や予備校が必要になってきます。
よほど実績のある進学校でない限り、早くからセンター試験の勉強をすることの必要性を説く学校はありません。
そして、そういう所ほど二次試験に向けた勉強を教えたがります。
先ほど言った
「センター試験なんて二次試験の勉強をしっかりしてれば点数はとれる。塾の小手先のテクニックなんか覚えるな」
そんなことをいう教師が多いです。
カロンの高校の教師もそう言っていました。
まあ、教師からすれば何人かいるうちの生徒がそれでうまくいけばいいし、そういう事を言った方が、良いことを言っている気がします。
しかし、受験生の立場からしたら大学受験なんて浪人しないかぎり、一回かぎりの体験です。
正直、学校の先生からしたら、学問の本質や面白さを生徒に教えたいのだと思います。
その気持ちは十分わかります。
しかし、今、大切なのは大学に受かることです。
学問を追求するのは大学に受かってからで十分です。
とにかく受験生には時間がありません。
センター試験で高得点を取るには、センター試験の傾向を知る、正解のパターンに慣れる。
そして、とにかく何度も何度も過去問を解くことです。
センター試験で高得点を出すには、この地道なプロセスをしていくしかありません。
よくある、
○か月で受かりました!
みたいなのは、このプロセスをとんでもない超高速で回しているのです。
カロンも大学受験の勉強に本腰を入れ始めたのは高校三年生の5月くらいからだったのですが、それも、もっと濃密に過ごしていればさらに短い期間で合格するだけの力をつけることができたと思います。
ということを基本的に学校では教えてくれません。
学校と塾や予備校では教えるものは根本的に違うと思ってください。
例えば、学校の現代文や古文では、作品の背景や文の美しさを思いっきり噛みしめることを教えますし、そういう場だと思います。
これももちろん大切です。
この力は将来、教養として身に付き、知性としてその人の魅力になります。
大人になって人と話すときに偉人の言葉を引用できたら素敵ですよね。
日本ではあまりないですが、海外ではそういった引用をどれだけできるかがその人の品格を表すそうです。
プリズンブレイクなどの海外ドラマを見ても、登場人物はよく引用を用いてます。
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レンタルよりもかなり安く済みます
しかし、センター試験ではそんな時間的猶予はありません。
とにかく早く文章を読み、正解を考える。
そして高得点を出して希望大学に受かる。
学校教育と塾や予備校の勉強では目的が違うのです。
人生も大学受験もお金を自己投資できるかがカギ!
また、受験に関わらず、成功するにはとにかく情報を仕入れることが大切です。
そういった新しい情報を仕入れるという意味でも塾や予備校は有効です。
ただ単に
「勉強を教えてもらう」
ということだけに予備校はありません。
カロンはたまたま、高校時代、
「いまでしょ!」
の予備校に行っていたのですが、林修氏も著書やラジオで言っていました。
「われわれ、塾講師は毎年が新規顧客を獲得するための戦いである」と。
基本的に、塾や予備校にリピーターはいません。(浪人生がリピーターになる)
というジレンマ的な世界です。
しかし、講師陣も自分の生活がかかっているので新規顧客が来てくれるように自分自身をアップデートしていかなければなりません。
ここが学校の先生との大きな差です。
自分が生き残るために、教える方も必死になって受験の情報を集める。
そしてその生の情報を生徒ももらえる。
これは生徒として、その塾や予備校にお金を払っているためです。
「やっぱりお金がないとダメなのか…」
そう思いましたか?
でもこれって大人になって働きだしてからもそうなんです。
ある情報にお金を出せるか、自分の成長のために投資できるか。
ここで大きな違いがでてきます。
仮に自分が必死に集めた情報に対してお金を払ってくれる人と、無料で教えてほしいという人がいたらどう思いますか。
お金で報いてくれる人に更に良くしてあげようと思いますよね。
塾や予備校に通うとなると確かにお金は必要です。
しかしそれは短期的な視点にすぎません。
そこでしっかり情報を仕入れ、大学に行き、将来ちゃんとお金を稼げるようになれば長期的にはプラスになります。
自分の将来まで考えて、今、自己投資できるかという決断ができるのが大事なのです。
まとめ
というわけで今回は
センター試験を早めに勉強することの大切さ
と
学校と塾や予備校では教えることが根本的に違うこと
そして
情報に対してお金を出すことの意味
を語りました。
カロンが高校生の時は、東進のようなシステムが画期的だったのですが、今ではいろんなタイプの塾や予備校があります。
しかし、自分の生活スタイルや勉強スタイルに合ったものが良いと思うので、教室で集まって授業するのはナンセンスです。
そういった意味で、カロンの気になっている塾を少し紹介します。
↓じゅけラボ予備校 大学受験対策講座
今の自分に合った勉強法、効率的な時間の使い方などについて熱く語られています。
こういったことをしっかり教えてくれるのはありがたいですね。
↓東大生がチームを組んで指導する「登竜会」
日本の最高学府である東大に受かった人たち、いわば大学受験を直近で経験した人に教えてもらうというのは画期的です。
やはり東大生の問題解決能力はすさまじいですし、自分の目標のためにPDCAサイクルを回してくれるのは心強いでしょう。
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