みなさん、こんにちわ!
放射線技師ブロガーのカロン@muscle_radioです。
映画って面白いですよね。
突然なにを言い出したのかと思われるかもしれませんが、最近はamazon prime videoで色々な映画を視聴しています。
古いものしか見れないんでしょ?
とか思っていたのですが、意外と昨年の映画やドラマなど、比較的新しいものも見放題に含まれているのでけっこう感動しています。
休日、突然予定がなくなったりしてすることがなくなったときなど、見たかった映画をウォッチリストに入れておくと重宝します。
ダウンロードしてオフライン視聴もできるので当直中もお世話になります。
そして今回視聴したのはコレ!
「帝一の國」
この映画は、コナンの映画を見に行ったときに予告が流れていて、面白そうだなーと思っていたのですが、結局見ずに終わってしまいました。
映画ってメンズデーとかを使っても1300円くらいしますからね…
高いですよね
こうやって見逃してしまった映画も気軽に家で楽しめるのが良いところです。
そして料金的にも
amazon prime videoは月300円くらいで見放題なのでめちゃくちゃありがたい存在です。
映画だけじゃなく、気になっていたドラマも観ることができるのでレンタルする時間もお金も節約することができます。
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帝一の國の超簡単なあらすじ
ということで、帝一の國の紹介です。
主人公は日本最難関の高校、海帝高校の一年生、赤場帝一。
彼には将来、必ず叶えなければならない夢があった。
それは日本の総理大臣になること。
そして、その夢を叶える一番の近道が海帝国校の生徒会長の座につくことだった。
しかし翌年、生徒会長になるには前年の生徒会長との太いパイプが必要。
今年の生徒会長選はもう間近…
果たして今の2年生の誰に着くかで帝一の運命は決まる…
といった感じです。
帝一が欲する生徒会長の座を争うであろうと思っていたのは幼いころから因縁のある東郷でした。
しかし、そこに思わぬ伏兵が現れます。
大鷹弾
スポーツもでき、他の生徒からの人望もある大鷹。
実は彼は父を亡くし、幼い兄弟のためにバイトもしているのです。
なぜ、そんな裕福でない家庭の大鷹が私立高校に入学できたか。
それは外部入学試験で満点に近い点数で合格し、奨学金をもらいながら通学しているためでした。
外部入学試験で受かるだけでもすごいのに、満点近くの点数を出したことを知り、その存在に恐れおののく帝一。
担任に交渉を持ち掛け、外部入試試験の問題と大鷹の点数を聞き、同じ条件でどちらが点数が上か勝負をします。
結果は何とか帝一が2点差で勝ち、安堵します。
そして父に今の気持ちを聞かれ
「ぼくは勝つことでしか生きていけないと思いました」
と言い放つのです。
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周りに勝つことで生きる価値を確かめる人生は楽しいか
みなさんは、
自分の存在を脅かすものが現れた時にどう行動するでしょうか。
帝一の場合はテストの点数という土俵で大鷹に勝負をしました。
そして点数で勝ち、自分の価値を再確認します。
帝一のライバル・東郷は、帝一の晴れ舞台で秘密裏に彼の邪魔をし、生徒会長争いの座から引きずり降ろそうとします。
正々堂々と勝負している帝一の方が潔く感じますが、この生き方を続けていくと、
優秀に見えるものが現れた時に毎回勝負を挑んでいかなければ自分に価値を感じなくなってしまいかねません。
そして、勝ったとしても毎回疲弊してしまいます。
周りと比べながら生きる人生は『血を吐きながら続ける悲しいマラソン』と同じこと
そんな、周りと比べて自分が勝っているから価値がある。
と思うやり方では、いずれ精神的にも肉体的にも潰れてしまいます。
これはちょうど、ウルトラセブンでいう
「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」
と同じことです。
何が言いたいかというと、自分の価値を
「何ができるか、どんな能力があるか」
に求めすぎないことが重要だということです。
もちろん、自分のできることを追求し付加価値を高めていくことは大切です。
しかし、それだけにこだわり続けていると自分より実力のある人と出会った時に
さらに今以上に努力し続けなければいけません。
そして忘れてはならないのは、いつかは、磨き続けてきた能力も発揮できなくなる時は確実に来るということです。
そうした状況が来た時に、それまでは
「~ができるから」
という理由でついてきた人たちは自分のもとを去って行ってしまうかもしれません。
できることではなく、生きていること自体に価値を見出せるようにする
かつて読んだ書籍
『アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ』
で知った言葉にこんなものがあります。
『人間の価値は「何ができるか」ではなく、「生きていることそれ自体」にあるといつも知っておくことが大事です』
悲しいマラソンを続けないためには、この考え方を持っておくことが大切です。
そしてこれは自分自身に対してだけでなく、周りや家族に対しても持っておきたい考え方です。
まとめ
カロンは学生時代によく、母親から他の子と比べられて嫌な思いをしていました。
○○君はすごい勉強ができる
とか
入学式で××君は新入生代表としてスピーチをしていた
とか
親として、自分の子が他の家庭の子と劣っているのではないかと考えてしまいがちなのはわかりますが、
これでは子供の自尊心や自己肯定感は損なわれてしまいます。
いろんな人がいる中で、誰しも一長一短あります。
また仮に全ての能力で他の人を圧倒していたとしても、そこには何が残るのでしょうか
結局、自分より優秀な人が現れないか、脅えながら生きていかなければならなくなるかもしれません。
大切なのは、能力ではなく『自分が存在すること、それだけで周りに価値を与えられる』ような存在であることが重要です。
そして自分が親になった時、それを伝えられる人でありたいと思うきっかけになった作品でした。
おまけ
自分のことを無条件に肯定してくれる存在というのは本当にありがたいものです。
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