みなさん、こんにちわ
放射線技師ブロガーのカロン@muscle_radioです。
最近は放射線技師を目指したり、放射線技師という仕事に興味のある学生さんからもTwitterのDMから色々な質問をもらってうれしく思います。
そんななかでも、自分では思いつかないような不安を抱えている方からの相談もあって非常に勉強になります。
先日はこんな質問がありました。
自分は学生の時にこのような不安は特に持っていなかったので、質問をいただいたときにハッとしました。
でも、こういった不安を抱えている方って意外と多いのではないでしょうか
人によってはショッキングな映像が苦手な方もいますし、そういった方でも放射線技師を目指して大丈夫かな?という疑問はありますよね。
今回はそんな、放射線技師という仕事に興味はあるけどグロテスク?なものはちょっと…という方にも安心してもらえるような記事を書きました。
ちなみに、実はカロンもそれほどショッキングなものは耐性がありません。
映画でいえば、初期のバイオハザードなどはレーザートラップで主人公以外の隊員がミンチにされるシーンがあるのですが、あれはキツかったですね。
↓とてもグロテスクなので苦手な人は見ないでください
また今話題の映画
「カメラを止めるな」
も前半部分はちょっと耐えられなくてこれ以上続くなら本気で途中で席を立とうかと思ったほどです。
そんなカロンでも放射線技師という仕事はできておりますので、安心してください。
※ちなみにカメラを止めるなは後半部分からが本番なので、前半が耐えられなくても少し我慢して見てほしい作品です。
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実習の解剖を不安に放射線技師をあきらめる必要はありません!
端的に言ってしまうと、学生のうちは授業や実習で気分不良を訴えるほどのものはないと思って大丈夫です。
ただ、病院実習などで手術室での見学などがある場合もあります。
そういった場合、もしかしたら人体内部を見ることがあるかもしれません。
しかし、放射線技師になってしまえば救急病院ではなくクリニックなど、自分が働きたいところは選べます。
ですので、解剖が不安…という理由で放射線技師という道をあきらめてしまうのはもったいないと思います。
また当然、救急病院であれば、ショッキングなものを目にする機会はありますし、三次救急病院になるほど日常的なものになります。
ということは、三次救急病院のようなところに就職しようと思っている人はそういうものにも耐えられるほうがいいのか?という疑問がでてきますよね。
働いていれば徐々に慣れてくる?働く人は誰しも仮面をかぶっています
カロンもかつては三次救急病院にいました。
こういった現場では、事故にあって運ばれてきた患者さんの欠損した大腿部をポータブルで撮影したり、機械にはさまれて切断された方の手のレントゲン撮影をしたりといったことはよくありました。
また、脳神経外科の患者さんで、頭の創外固定?をしている方や脳の大部分を摘出して、頭がへこんでいる方を目にすることもあります。
カロンも最初は目を向けるのが怖かったです。
しかし、ある時から勤務中は無の境地というか、動じることが無くなってきました。
これは放射線技師という仮面をかぶることで、日常の自分とは別の人格になっていると言えます。
慣れというよりも放射線技師という役割の中で任務を遂行している感覚です
すべての人でそうはいかないと思いますが、こういったことに不安を感じている方がいれば、
「意外とそんなもんか~」
と感じてもらえばと思います。
まとめ
ということで、
放射線技師に興味はあるけど、グロテスクなものは苦手…大丈夫かな?
という方に向けて書きましたが、コレを読んで少しでも安心してもらえればと思います。
まだ起こってないことに対してアレコレ悩んでもしょうがありません。
不安な思いがあればぜひ、twitter@muscle_radioにDMでもブログにコメントでもしてください。
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