おっす!カロンです
今回は書評というやつに手を出してみようと思います。
なんでここにきて書評?病院のことだけ書いてろよw
と思っている方も多いでしょう!
しかし、今さらながら、わたくし、読書の楽しさに気づいてしまいました
カロンの読書遍歴
もともと読書ってのは苦手で、学生時代なんかはほっとんど本は読まずにバイトとAKBのDVDを観ることに時間を費やしていました。
今思えば、なんともったいない時間の使い方をしていたのだろう…
そして本を読まない時代は続いたのですが。。。
社会人三年目になったときに一人の著者のことが大好きになります
その方とは、カロンと同郷であり、明治大学の教授でもある斎藤孝さんです。
その当時、NHKでは大河ドラマ「花燃ゆ」が放送されることになりました。もともと幕末オタクだったカロンはこの機会に当時の中心人物についてもっと知りたいと思い、いろんな本を探し始めました。
そこで、斎藤孝さんの書いた、「吉田松陰語録」という本を見つけ、松陰の言葉とともに自身の考えを紹介していくスタイルに魅了され、一気に斎藤さんのファンになりました。
斎藤さんは、TBSのニュース番組「情報7days」に準レギュラーのような形で出演していたり、芸能活動のような形で活動していたので、もともと知っている人だったのですが…先日はオールスター感謝祭にも出演していました!
*ちなみに斎藤さんは他にも似たスタイルで「座右のニーチェ」といったような本を出し、偉人の言葉とともに自身の考えをつづった本を多数出されています。
というわけで、一気に斎藤さんのファンになり、本屋に行っては彼の本を探して、近場にある書店においてある斎藤本のほとんどは自宅にもあるという状況をつくりだしました(笑)
↓カロンの書棚の一部
そんな感じで一年ほど、彼の本を探し、読みふけるという生活を続けたのですが、ある時、パッと本を読まなくなる生活に戻ってしまいました。
なぜだか自分では理由はよくわからないのですが、斎藤さん以外の著者というものに興味がなかった自分にとって、大体読みつくしたということが、飽きにつながっていたのかもしれません。
そこから、ホントに本は読まなくなりました。というより、筋トレやゲームなど、自分の興味が他のことにうつっていったのでしょう。
カロン、お金について考えるようになる
時はうつろい、ある日、自分が今まで目を背け続けていたことに向き合うことになります。
おれ、ぜんぜんお金なくね!??
という現実に。。。。
だいたい、20代放射線技師の年収は400万ぐらいなのですが、一年前と通帳の残高と比べて、全然ふえてないじゃん!っていうか減ってない!?
みたいな状況だったわけです。
そこで、書店に行き、財テク?とか節約に関する本を探して買いあさりました。
もっとお金について勉強せねば…と
お金のためにお金を使うという、傍からみるとおかしな状況だったかもしれませんが、投資だと考え、色んな本を買いました。
いろいろなお金を取り扱う本を読み、感じたのは、
ふるさと納税や、iDeCoなど、仕組みはちょっと難しいけど、知っていれば必ず得をできる制度があるということ。
そういうものを知らないと、本来、もらえる権利があるのに損をしてしまうということです。
ふるさと納税なんかはちょっと調べれば、簡単にできるのですが、それを周りのひとに語っても、
「あぁ…ふるさと納税ね。あるのは知ってるけど、なんかよくわかんないし…いいや。」
と言う人のなんと多いことか。
まあ、自分の説明の仕方がアレなのかもしれないのですが…
でも、自分も勉強してなかったら、そういうものって敬遠していた側なので、(調べてから、実際に利用するまでかなり時間がかかりました。気持ち的な意味で…)人ってなかなか行動に移せないんですよね
そういうわけで、勉強しないとホンッとに損するなと実感しました。そして、勉強していくうちにお金やそのありかたに興味が湧いてきて、ある日、運命の本と出逢います。
それが、藤野英人さんの「投資家がお金よりも大切にしていること」
です。
タイトルだけ見ると、「投資の話?なんかむずかしそうだし、いいや。」ってなりそうですよね。
実際、自分もそんな印象で、書店で見かけることはあったのですが、買って読んでみるまではかなりの時間がありました。
しかし、実際に読んでみると、予想していた内容とは全然違う内容で、かなり読みやすくどんどん読み進めてしまえる本でした。
この本についてはまた、書評を書いていく予定なのですが、間違いなく、2017年、買ってよかったもの第一位です。
というわけで、自分の知らないことをもっと知りたい!
という情熱にかきたれられて、現在、さまざまな本を読んでいるので、そのアウトプットも兼ねて書評をしていきたいと思います!
では!
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