こんにちわ!
放射線技師のカロン@muscle_radioです。
ドラマ、ラジエーションハウス見ていますか?
ドラマであるがゆえになかなかツッコミどころも多い本作ですが、新人放射線技師の苦悩のようなものはわりとリアルに描かれています。
🏥ラジエーションハウス第4話のツッコミ
✔️主治医そっちのけで検査しちゃう放射線技師と院長→主治医ってなんですか?
✔️トリミングを戻すのに謎の作業→だれもトリミングしなくなります
✔️レントゲン撮影に予約時間はありません→3分で終わらせます
✔️カンファレンス放射線科多すぎ→撮影しろ
— 放射線技師 カロン@新人さんラジエーションハウスへいらっしゃい (@muscle_radio) April 29, 2019
同期の五十嵐の活躍ぶりに焦燥感にかられる広瀬技師
本作品の主人公は天才放射線技師(?)の五十嵐なのですが、彼の同期にはもう1人の女性技師、広瀬裕乃がいます。
第4話は、そんな広瀬技師に焦点を当てた回でした。
冒頭から先輩に色んな仕事を振られたり、「要領わるいんだから…」とたまきさんに言われる広瀬技師。
自分のキャパシティの狭さから先輩の助けを必要としてしまうことに苛立ちを感じます。
↑先輩に迷惑をかけていると感じ気落ちする広瀬技師。その表情もセクスィーです
その後も出席したカンファレンスで、不勉強さを露呈してしまい、ますます落ち込んでしまいます。
↑ほぼ独断でMRI撮像をおこなった五十嵐と院長の話を物陰から見る広瀬技師、かわいいです
↑「チームなんだから遠慮しないで頼ってほしい」と励ます技師長、そしてその言葉に甘えたくない広瀬技師
と、このように同期の五十嵐と比べて自分のできることの少なさに自信をなくしてしまっている広瀬技師が描かれています。
同期は意識しちゃうもの、コツコツ積み重ねていこう
ドラマのように、ここまで新人同士でできることに差はないにしても、どうしても同期と自分の関係って気にしちゃいますよね。
カロンも新人時代はめちゃくちゃ気にしていました。
ラジエーションハウスと同じく、カロンの同期にも一人、女の子がいたのです。
彼女は物おじしない性格で、何でもとにかくやってみる性格、たいしてカロンは慎重派でした。
また、先輩との関係も彼女の方がよかったり、かわいがられている感はあって悔しかった思い出です。
最初のころの印象なんてすぐに忘れるもの、地道な努力を続けていこう
とにかく自分にできることは何かを問い続けていくことは大切です。
先輩たちが見ているのは、毎日の何気ない仕事をちゃんとこなしているか、同じ失敗を何回も繰り返さないか
ということ。
カロンはこのことを意識して毎日を過ごしていました。
とにかく毎日のルーチンをコツコツやる。
周りから信頼を得るにはこれしかありません。
↑五十嵐のような天才的な活躍ぶりに憧れる気持ちはわかりますが、そんな彼も、毎日えげつない量の勉強をしている…はずです
たしかに入職して1,2か月くらいはなんとなくの印象で
「今年の新人はあっちの方が優秀そうだ」
と思われるかもしれません。
でも入職当初の印象なんてみんなすぐに忘れてしまいます。
大切なのは、今の評価よりもこれからの評価をどう伸ばしていくかということです。
そのためにできるのは毎日コツコツやることです。
印象というのは数日で一気に良くなったりはしませんが、長い間続けていけば、気がついたら良くなるものです。
医療の世界こそ、コツコツできる人が強いと思います。
ぜひ臥薪嘗胆の思いで頑張ってください!
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